マスターです。
以前郵便局に勤めておりましたが、郵便局によって、また課（部）によってやり方進め方は違いますが、朝礼、を行ってました。
ある郵便局は、朝礼の司会が順番に回ってきます。一つの課で人数も多く、２カ月に１回程度回ってくるぐらいですが、朝礼の締めに１分間スピーチするのが伝統でした。事務室もワンフロア―でそれなりに広く、発言する人はマイクを使ってました。もちろん司会もマイク使用です。
朝からマイクを使うってなかなかないでしょ(笑)
で、締めの１分間スピーチは何を話してもいいんですが、天気や時候の話はNGでした。
たったの１分ですが、１分で話をまとめるって難しいです。ましてや２カ月に１回、できれば聞いてもらえる、皆さんの役に立つような話をしたい、と思い、司会が回ってくる１週間前ぐらいから緊張してたものです。若かったねぇ(笑)
今回は明日使えるヒトネタを！セールス的な職場ならピッタリ♬
漢字の成り立ちからやる気の動機付けになる話
本来の意味や成り立ちとは違うと言われてますが、若い頃の自分が影響を受けた話に、漢字の
『儲かる』
の話を聞きました。
郵便局の保険課ですので、保険セールスが仕事です。全員売る商品は同じですが、販売成績はトップがいればビリがいるわけです。（数字の世界は厳しいね）
その要因の一つとして、自分を売ってない、自分を売ろう、と言うのがこの話の趣旨です。
内容を説明すると、
『儲かる』と言う漢字は、信じる者と書いて『儲かる』です。
我々も基本給以外に、保険の募集手当が支給されてましたので、成績がいいと給料も増えます。
つまり営業成績がいいと儲かります。
同じ商品を売ってるのに、成績の良し悪しは売り手の良し悪しが要因のひとつ、商品を売る前に自分を売れば成績は上がる、自分のファンを増やせば儲かるよ、と言う話になります。
保険に入るのならあなたにまかせます。
そんな人が多ければ成績は必ず上がります。若い頃の自分は話法や話術の事ばかりにとらわれていた時期がありました。そんな時にこの話を聞き、保険を売る事ばかりでなく、空き時間があれば入ってくれた人たちに会いに行ってました。すぐに効果は出ませんでしたが、
孫が生まれたから学資保険の話を聞かせて、
来年満期になるからまた入るわ、
お客さんから声がかかり出しました。
まさに信者（ファン）が増えれば儲かる（成績があがる）
を実感しました。
１分にまとめると
ではこの話をまとめて、使う場合はこうです。
↓↓↓↓↓↓
『皆さんは皆さんは『儲かる』という漢字が今頭に浮かびますか？
漢字で信者と横並びに書くと『儲かる』になります。
儲けようとするなら、まずあなたの信者を作りましょう。
信者を作るこつは、あなたがその人にとって役に立つ人だと思ってもらうことです。
それが『信頼』です。
信じて頼る人が信者になります。
時間がかかっても、一度信者になるとあなたが裏切らない限り信者を辞めません。
信者が辞めないよう行動し、新しい信者作りに励めば成績は上がります。（儲かります。）
成績の差のひとつは信者の数の差
今日も１日、ひとりでも多くの人に会いましょう。』
話すペース、抑揚、声の大きさ、付け足し、削除、自分風にアレンジしてどうぞ！
原文をゆっくり読むと１分です。
まとめ
この話は本当じゃないようです。
本当は
『人（人べん）』と『諸』で『儲』らしいです。
簡単に言うと、お金をためてる人なんですって。詳しくはネットで検索すればいっぱい出てきますので、気になる方は検索して下さい(笑)
まぁ作り話としても、本人の動機づけになったわけだし、実際商売をする上でお客様を大切にすること、人の役に立つことは基本中の基本だから、この話はいい話です。
今となってはどれが本当かなんてどうでもいいです(笑)
皆さんのヒトネタになれば幸いです。
今日も役に立てるように頑張りまーす！
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