マレーバクって？ - ティーズ☆エトワール

ティーズ☆エトワールのマスコットはマレーバクです。

これを見て『アリクイ』？、えっなんだったっけ？
と言う方も多いです。

正体はマレーバクという動物です！

夢を食べる『獏（ばく）』は伝説の動物で、このマレーバクはモデルかもしれないけど、別物です。

『獏』（Wikipedia参照）

実際は体重２５０㎏～、体長２．５ｍ、体高１ｍぐらいで、わりと大きいです。

マレーバクは黒とグレーのツートンカラーですが、黒、茶系、一色の『ヤマバク』『アメリカバク』がいて、いずれもマレーバクより一回り小さいです。

性格はおとなしく、臆病らしいです。

食べ物は木の葉を食べ、動物園にいるマレーバクはリンゴが好物らしいです。(笑)

生息地はインドネシア、タイ、マレーシア、ミャンマー。

日本では動物園で見ることができます。

広島県の安佐動物園にいます。（安佐動物公園HP）

どちらかと言うとマイナーな動物なので、ゆっくり見ることが出来ると思います。
安佐動物園でも、和歌山のアドベンチャーワールドでも悲しいかな、人だかりはなく見れました。(笑)

『獏』伝説から『バク』になったのかもしれない話は仏教と関わりが深く、お釈迦様を乗せるためにかけた鞍の跡がツートンカラーの体のグレー部分、両耳の端っこが白いのはお釈迦様が手綱代わりに持った部分、と言う話があります。

これを書いていて、縁起がよく神聖な動物なんだなぁと、あらためて思います。
マスコットにしたのは、ただ可愛い、大好きだから、と言う深みのない理由ですけど(笑)

正直なところ、じっくりと見たことのある人は少ないと思います。
どっちかと言うと珍獣ですから。

機会があれば動物園で見てみて下さい！

かわいいですよ。